ジム通い、なかなか続かないという方が多いと思います。
私も過去2回申し込んでは挫折しました。今は三度目の正直という感じで続けられています。
ジムってある程度めんどくささやきついなどマイナスの気持ちがあります。なので成功のポイントはそれを上回るだけの楽しさを見つけられるか、です。
3つの楽しくするコツ
私がジムに挫折した原因を考えると、
そこに行く楽しみがない、ストレス、成長が感じられない、という3つが出てきました。
なので今はこの3つを心掛けています。
- 楽しいことと組み合わせる
- ストレスを避ける
- 向上する
それぞれの項目で3つずつ合計9つの具体的な方法をご紹介します。
具体的な9つの方法
1.音楽を聴く
楽しいことと組み合わせるという方法で一番お手軽です。最近はワイヤレスイヤホンをつけながらジムにいる人が多いですね。
トレーニングのつらさや単調さが紛れるという意味では一番効果を感じます。時間もはやく感じます。
モチベーションがグッと上がるセットをつくる、聴きたいYouTubeのチャンネルを選んでおくなども次回が楽しみになっていいです。
私はこの効果を高めるために音楽は普段から聴きすぎないようにしています。聴きすぎていると楽しみではなくなってしまいますので。
2.動画コンテンツが充実したジムを選ぶ
ジムのランニングやサイクリングのメリットはテレビや動画が見れることです。見たいテレビの時間に合わせてジムに行くというのも一案です。
また以前はジムと言えばテレビ一択でしたが、最近はいろいろなコンテンツを提供しているところが出てきています。
私が通うジムの有酸素マシンではテレビだけでなくYouTubeなどいろいろ見れるようになりました。よく動画を観る方はこういったジムを選ぶのがいいと思います。
3.お風呂が充実しているところを選ぶ
個人的にはジム通いが続いている一番の理由かもしれません。今のジムはお風呂とサウナが充実しているんです。
やはりシャワーだけというところとお風呂・サウナがあるところではモチベーションが変わってきます。
振り返ると一度目の挫折の時はシャワーのみ、二度目の挫折の時はお風呂があるものの狭い・汚いという感じでした。
今のところはジェット噴流などいろいろなタイプの風呂があるのでいいです。
4.人間関係はつくらない
ジムの人間関係のコツはマイナスの影響を受けない、つまり人間関係が原因でなんとなく行きたくないという状況を避けることです。影響を受けないためにはそもそも関係性を作らないのがベストです。
パーソナルトレーニングでない限りジムにはたくさん人がいます。仲が良い人がいると通いやすいかというとそうでもありません。変に気をつかうようになる可能性も高いです。なので仲間を作る必要はありませんし、知り合いになっても極力距離を作っておく方がいいと思います。
私の場合は基本的にスタッフに対しても同じ方針です。ですがスタッフとは顔を合わせて挨拶をすることも多いので、例えば毎日のように同じ人に会うのに一度も話したことがないのが逆に負担だと感じるならちょっとだけ雑談してみましょう。マシンの使い方などのトレーニングの質問がおすすめです。
5.機械的にジムに出かける
ジムに行く日は一切の迷いがない状態にしておきましょう。
そもそも「ジムに行こうかな」と選択する時点で負担がかかっています。いつも「よーしジムに行くぞー」という気持ちになるならいいですが、そうではないですよね。それならば負担をかけないように選択するという過程ごと無くしましょう。
私は前日に洗面用具なども全部バックに入れて持ち出すだけにしています。こうすると行かずに元に戻すのが面倒なので迷いがなくなります。
また自宅で真っ先に着替えてその上から服を着ています(寒い季節のみ)。着替えてしまうとそれこそもう行くしかないので、持ち物のセットを作る以上に一番効果を感じています。
6.楽しいというイメージを崩さない
トレーニングがしんどい時、心がつらい時は無理せずやめましょう。そうしないとジム=つらい場所というイメージになって足が向かなくなります。
ここでの注意点は身体がつらいのはOKということ。むしろ身体は少しはつらいと感じるくらいでないと成果が出ません。つまりそれはそれで足が向かなくなります。
あくまでも身体はつらくても、心が楽しいときはOK。なんというかモチベーションがどうしても上がらないとき=心がつらいときは途中でも無理せずやめるということです。
7.次回の課題をわざと残す
明日も行けるということであれば、今日やりたかったことでもわざと残します。
終わっていない、途中だから気持ちが悪いという感覚にしておきます。
読書のコツや翌日すぐに仕事に取り掛かれる方法などと一緒です。キリがいいところまでではなく、わざと手をつけたところでやめておきます。こうしておくと次回まで頭の中がずっとスタンバイ状態になります。
ジムは毎回やり始めてからしばらく経たないと楽しくなってきませんが、こうするとジムについたとたんにエンジン全開になるので楽しいと感じるまでが早いです。
また毎回課題を持ってのぞむことになるので当然成長につながります。
8.普段からインプットをする、情報に触れる
スキマ時間などでいいのでトレーニングについてインプットをします。特に初心者の場合適当にやっていてもコツなどはなかなかつかめません。常に試したいことがあると次回が楽しみで仕方がなくなります。
また自分の環境をジム関連の情報で埋めてしまうというのもモチベーション維持の点で大切です。動画やブログを登録しておくのもいいでしょう。個人的にはちゃんと見なくても流しておくだけで気分があがるものがおすすめです。
単純接触の原理と言っていいのかわかりませんが、やはりトレーニングの雰囲気に触れる回数が多いとモチベーションが上がります。SASUKEを見るとトレーニングしたくなるとかもそうですね。
のがちゃんねるさんは編集も素晴らしいのでBGM的にかけるのもおすすめ。
マンガ、アニメだとこれが勉強になります。
9.無理なことに挑戦していく
無理は意識的にしていかないとダメです。具体的には筋肉痛がしっかり出るくらいに負荷をかけること。
なぜならそうしないと成果がでないから。つらいと行きたくなくなりますが、成果が感じられないともっと行きたくなくなります。これは過去の挫折から学んだ教訓です。
ポイントはつらすぎないように加減すること。だからちょっとずつが大事です。「宇宙兄弟」の主人公もそう言ってます。
「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」
宇宙兄弟 南波六太
まとめ
【コツ1】楽しいことと組み合わせる
- 音楽を聴く
- 動画コンテンツが充実したジムを選ぶ
- お風呂が充実しているところを選ぶ
【コツ2】ストレスを避ける
- 人間関係はつくらない
- 機械的にジムに出かける
- 楽しいというイメージを崩さない
【コツ3】向上する
- 次回の課題をわざと残す
- 普段からインプットをする、情報に触れる
- 無理なことに挑戦していく

