ハウスボールかつストレートの限界アベレージは180か190か

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ラック上のボウリングのボール。

一人ボウリングにハマって1か月半。初月に約100ゲームを集中的にやり、2か月目途中の現在はアベレージ約170(直近30G。正確には169.5)になりました。

最近ハウスボールかつストレートの限界アベレージはどのくらいかが見えてきたので記事にしたいと思います。

本当は実際の長期アベレージが180以上になったら真剣に検討しようと思っていました。ただそれにはすごい期間がかかる可能性もありますし、すでにボウリングに飽きつつあるので仮説で書いてしまうことにします。単日のアベレージでよいなら180台後半の日もけっこうあるので、どのくらいの数字を残せればアベ180~190になるのかは感覚的にわかるようになりました。

目次

最初に結論(アベ170時点での予測)

アベレージ170現在の推測↓

  • ハウスボールのストレートでのアベレージ180はじゅうぶん到達可能。
  • ただしおそらく185程度が限界で190はかなり厳しい。
  • マイボールにすれば直球でも190は現実的かも。ただしやはり200は厳しそう。

アベレージ170現在の数字と伸びしろ

アベレージ170現在の主な数字です。

アベレージ170現在の内訳(※ハウスボール11ポンド 球速30キロ前後)

  • ストライク率 約30.6% ※ラッキーストライクがおそらく3分の1以上
  • スペア率 42.0%
  • オープンフレーム 27.7%
  • ノーヘッド率 18.7%
  • スプリット率 10.7%
  • 平均カウント 8.5

伸びしろと課題についてです。

まずノーヘッドが多すぎです。調子がいい日は一桁にできているので再現性を高めるのが課題です(体の感覚がバラバラでひどい日は1ゲームに3~4回ということもあり、一気に悪化させている)。

次にストライク率はノーヘッド率の低下により自然に上がります。もちろんスプリット率も同時に上がりますが、ノーヘッド率低下によるプラスのほうが大きいです。※ポケット狙いではなく「ヘッドピンから微妙にずれたらストライク」作戦です。

またオープンフレームは27%以上もあるので、こちらも伸びしろが大きいです。2投目の凡ミスを減らすこと、特に7や10など端のピンにしっかりと合わせる練習が必要です。ストレートとはいえ斜めはやはりミスが多くなります。

上の課題すべてはストレート派にとってわかりやすいです。フックのように軌道を考えず、ただフォームの確立と正確性に集中します。これを反復することで達成できるはずです。人間なので10%は凡ミスする、と考えてもまだまだ伸びしろがあります。

なおアベ約170の直近30ゲームには実験的に球速を上げていったり、フォームを微妙に変化させたりしたゲームやフレームも含まれています。つまりひたすらスコア重視していたらアベも171や172など上がっていたかもしれませんし、その分は今後すぐ回収できる伸びしろと考えています。

ハウスボールのストレートでアベレージ180はいくが190台は厳しい

アベ170現在、ストライク率は30%強です。ノーヘッド率が18.7%もあるのでここを修正して5%程度にできれば35%にはなりそうです。

5%というのは2ゲームに1回しか失投が許されないのでちょっと厳しめです。ただ現時点でもしっかりフォームが確立できていると感じられる日は1ゲーム平均で1個以下ですし、過去30ゲームの5番ピン残りのスペア率は90%なのでもう少しトレーニングすればいけそうとは思っています。

ノーヘッド率5%が達成できた場合、スプリット率が現在の10.7%から13%程度に上がると思われます。それでも2投目のイージーミスを10%弱に減らせれば、オープンフレームは20%程度にできそうです。

アベレージ180~185にするために到達可能そうな内訳【アベ170からの変化】

  • ストライク率 約35%【+5%】
  • スペア率 約45%【+3%】
  • オープンフレーム率 約20%【-7~8%】
  • ノーヘッド率 5%【-13~14%】
  • スプリット率 13%【+2.5%】
  • 平均カウント 8.7~8.8【+0.2~0.3】

だいたいこんな感じになればアベ180台前半を達成できそうです。どのくらい精密にフォーム等を再現できるかですが、おそらく時間の問題です。ただ時間の問題と言ってもここからの向上は簡単ではなさそうなので、ものすごい練習量になりそうですが。

ただそれ以上、つまりアベ190以上となると難しそうです。これは凡ミスをほぼゼロにするかストライク率を上げるかしないといけません。前者は人間なのできついですしこれを目指すと楽しくないので嫌です。またハウスボールだとどうしてもすっぽ抜けたりボールが合わない日もあります。

ということでストライク率を40%以上にするほうを選びたいと思います。ハウスボールなのでボール素材等の威力に頼ることはできません。かといってストレートで毎回ポケットをとらえる針の穴を通すようなコントロールを身につける修業はしたくありません。

となるとあと変えられるのはおそらく3つだけです。ボールの重さ、縦回転、球速です。ただ私の場合もう球速しか見込みが残っていません。

現状、ボールの重さアップと縦回転の改良は望めない

私の場合11ポンドを使っているので単に重くすればよさそうに思えます。ただ少し試したところなぜか15ポンドのほうがストライク率が下がってしまいました。ノーヘッドを除外した割合で計算しても15ポンドのほうが悪かったです。なお15ポンドだと球速は27キロ台なので11ポンドより2~3キロ低下します。この球速低下と回転の弱さが原因かと思っています。特に回転はおそらくひどいです。なぜなら15ポンドクラスのハウスボールは指穴が大きすぎてちゃんと投げられません。3か所のボウリング場のいずれでもそうでした。そのため落っことすような形になったり、握力もすぐに限界を迎えてしまいます。結局指穴で選ぶと11ポンドならどこのボウリング場でもしっくりくるボールがあるのでそれにしています。というわけで重さは増やせません。

またストレートでも縦回転を改良するというのはありそうです。今は放り投げたり落っことしたりしないのは当然として、低めの位置から強く押し出すイメージにしています。破壊力はまあまああると感じています。まだ試行錯誤中で改善の余地はありそうですが、これ以上劇的な回転を作れる予感はありません。したがって現時点では回転による向上もあまり見込めません。

球速アップという道

最近気づいたこととして球速30キロ台~31キロ以上のときはヘッドピンに当たった場合のストライク率(ピンアクションによるラッキーストライク率)が上がるように感じています。以前は27キロ台~29キロ台が多かったのでそれと比較してです。もしこういう2~3キロの球速アップでもストライク率に明らかな有意差が出ることがわかったらその方向に見込みが出てきます。記憶をたどると球速が速い日ほど、ピンがレーン側に戻ってきたり、ノーヘッドストライクを複数回してしまったりしています。

1ゲームにストライク10個で258のハイスコアを出した日も球速は31キロ以上出ていました。ポケットに完全に入ったのは3~4つ程度で、残りの6~7個くらいは球速でとったピンアクションによるストライクでした。3分の1くらいはあとからパタッと倒れる完全なラッキーでした。もし球速が28~29キロの日とかだったら半分近く9本残りになっていたかもしれません。もっともこのゲームについては運が集中しただけなのでこれを根拠に考える気はないですが、でも普段の体感として球速1~2キロアップは侮れないとは思っています。

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もしノーヘッド率を極限まで下げつつ球速向上ができ、かつその球速がストライク率に貢献してくれるのだとしたら40%は不可能ではなさそうです。

加えて球速があがるほどスプリット率が低下しているようです。最近の30キロ以上の球速が出ていた日を洗い出したところスプリット率は4%~7%でした。これはたまたまかもしれません。ただ感覚としてもスピードが最大に出ているような日は、一瞬7・10残り(スネークアイ)に見えても片方あるいは両方倒れたりは多いです。

なお球速は正確に記録につけていませんし、表示の球速を全面的に信頼していいものなのかという問題はあります。ただ3か所のボウリング場で体感覚と球速表示は一致しているのでけっこう信頼できると思います。

以上から球速向上による「ストライク率40%かつスプリット率10%以下」は可能性ありそうです。もしスプリット率が一桁に抑えられればオープンフレーム15%なども視野に入ってきます。平均カウントも8.8くらいにはなるはずです。

こう考えてくると球速アップによってアベレージ190は可能かもしれません。ただこういう目論見というのは短期ではうまくいっても大抵長期的な結果では打ち砕かれるものですし、そこまでの練習を積むのは時間と労力が大変そうです。

というわけで現時点の私の結論です。

ハウスボール&ストレートでアベ190は難しい、185程度が限界か…。180ならじゅうぶん可能。

ハウスボールの欠点に気づき始めた⇒マイボールならストレートでもアベ190~195は可能かも

ネットで調べていると手に合ったマイボールにするとアベレージが必ず上がるというようなことが出てきます(一時的には下がるがその後必ず上がる)。これまでは私にはあまり関係ない話だと思っていました。いわゆる曲がるボールは投げず、完全ストレートボールのみだからです。

ただ最近は「ストレートボールしか投げないとしてもマイボールを作ったほうがアベレージが上がる」というのは確信に近くなっています。

一つは最近になってようやくハウスボールの欠点をはっきり体感できるようになってきたからです。

「いつものボール」や「サブのボール」がどちらも使われていたり、指穴がオイルだらけの日もあります。やはり指から抜けるタイミングがずれたり、すっぽ抜けることがあります。特に1日あたりのゲーム数がかさんでくると、疲れや集中力の欠如のせいか多くなります。ここまで行かないときでもリリースのタイミング等がすごく安定しているとは思えません。指穴がフィットしているわけではないので、ボールも常に意識的にホールド。そのため腕の力みを無くすのに苦労しますし、毎度握力を消費しているのでゲーム数が増えるほど影響が大きくなる感じはあります。

最初のころは普通にフォームがバラバラだったり、結果もミスだらけだったのであまり気づいていませんでした。最近は「好調なら1本残りはミスする気がしない」という程度のコントロールにはなったので、こういう部分が気になってきました。

またハウスボールの欠点は指穴で選ぶと重いボールを選べないという点です。先述の通り15ポンド前後のハウスボールは指穴が馬鹿でかいためまともに投げられません。重さ自体はいけるのはわかっているので、マイボールならば普通に14~15ポンドは投げられます。これで3~4ポンド分の破壊力がプラスできます。※もっともこの重さで球速30キロ以上を出せるのか、出せないとしたら重さでその分を補えるのかは不明ですが。

というわけで1ゲーム当たりにすると最低5点分くらいは上乗せできそうな気がします。もしかしたら10点分近いかも。

加えてマイボールのほうが素材等で威力が増しストライク率が向上する。ならばさらに5点分くらいは伸びるかも…とすると10~15点くらいは上がるのかもしれません。

以上よりあくまで仮説をもとにした予測ですが、マイボールを作ればストレートボールでもアベレージ190台前半くらいはいけそうです。ただしこの場合でも200は厳しそうです。

まとめ

アベレージ170現在の推測

  • ハウスボールのストレートでのアベレージ180はじゅうぶん到達可能(11ポンド30キロ)
  • ただしおそらく185程度が限界で190はかなり厳しい
  • マイボールにすれば直球でも190は現実的かも。ただしやはり200は厳しそう。
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