雑記

銀の匙が料理をする人におすすめな理由

最近Amazon primeでアニメ銀の匙 Silver Spoonを観ました。いろいろ受賞もしている有名作品なのでずいぶん前から名前は知っていましたが、ようやく触れられました。

おもしろいのはもちろんほのぼのいい作品でした。なにか刺激を求める人には物足りないのかもしれませんが、嫌いという人は少ないんじゃないかなと思います。

ギャグ要素、恋愛要素、主人公の成長要素などバランス良く散りばめられていました。特に主人公の内面の成長をテーマの一つにしているため悪人がいない(必要ない)のがいいです。でもしっかりキャラに個性があって。特にたまこ(強風で飛ばされているときですら真顔w)がお気に入りです。

あとやはり食べ物についての描写や食べるシーンがあるものはシンプルに惹きつけられます。孤独のグルメとは違いますが、食べた人がおいしさに満足するという要素はそれだけで価値があります。

 

銀の匙のいいところというのはおそらく語りつくされていると思うので、ここでは料理に関わる人におすすめな理由をまとめてみました。

1.畜産・農産物の勉強になる

畜産とか農産のリアルな情報ってなかなか知る機会がないです。最近はYouTubeなどで生産者も発信していますが、なかなか観る機会は少ないのかなと思います。書籍なども少ないです。

銀の匙では学校を舞台にしながら初心者を主人公としていることで、基本知識を楽しく学べるように工夫されています。例えば

  • ニワトリの卵はどこから出てくる?
  • 豚は何か月で出荷される?何キロぐらいの肉が取れる?

とかです。

また農業や畜産業の厳しさも描いています。でもあくまでも明るく前向きに。ともすると暗く深刻になりがちな話でも明るく前向きに描き切れるというのは本当に作者さんの上手さですね。

ちなみに魚関係の勉強になる漫画としては築地魚河岸三代目がおすすめです。

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料理そのものは時間をかけて学ぶ分、食材や生産については概要をさくっと押さえていくという意味でも漫画はいいかもしれません。

2.やる気が出る、懐かしさを感じられる

調理の高校や専門に行っていた人なら実習が多い学校生活にどこか懐かしさや親近感を覚えるかもしれません。

仲間と協力して作っていく感じが似ています。授業時間外にやることも多かったな~とか。そこでクラスメートと仲良くなっていったりとか。

初心を思い出してやる気が出る人もいるかもしれません。

懐かしさに浸るもよし、これから調理を勉強したい人は学校に対してイメージアップするもよし、です。

3.食材に興味を持ち、現地に行きたくなる

銀の匙を観終わってしばらくしたらまた観たくなりました。なんでかな~?どこを観たいのかな~と思ったら卵かけご飯を食べるシーンでした。

私が銀の匙の食事シーンに惹きつけられたのは、たぶん(舞台になっている)北海道が好きで何回か旅行に行っているからかなと思います。銀の匙って食べた感想を「美味しんぼ」みたいに言葉で細かく表そうとはしていません。シンプルにうまいものを食べたときの感情を表現しています。

なので現地で食べるとどれだけ美味しいか体験していると「ああ~本当にうまいんだろうな」と口の中をイメージしてしまうんですね。食材をすべてとれたて最高の味に変換してイメージしてしまいます。

もし行ったことがないのなら絶対行きたくなると思います。ああ~北海道のじゃがいもとアスパラとソフトクリームとサーモンと...また行きたくなってきました。漫画を通じて生産地の様子を知れると北海道だけじゃなくいろんな食材の生産地に行ってみたくなります。

銀の匙では生産現場や生産者の気持ちをしっかり描いているので、食材や生産者に興味を持てるはずです。

まとめ

銀の匙はむずかしいことは考えずに気軽に楽しめる作品です。特に料理をする人はきっと何か得るものがあるはずなので、ぜひ一度触れてみてください。

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