ボウリングで7・10スプリット(スネークアイ)が取れて気づいたこと

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ミニサイズのおもちゃのボウリングのピンが転がっている。

ボウリングにハマって1か月以上。

定期的に200UPはするようになったので200点での達成感はなくなってしまった頃、今までで一番うれしいと断言できることが起こりました。

それは7・10のスプリットが取れたことです。調べたらスネークアイというらしいですね。

うれしかったのは、あきらめ半分とかではなくけっこう真剣に狙ってその通りに行ったからです。もっとも狙ったといっても緻密なコースのことではなく、ただ思いっきり最速で当ててピンを跳ねさせるという狙いです。

ちなみに同日に7・10がもう一回出ましたが、今度は力みすぎてピンに当たりませんでした。

目次

取れた時のピンアクション

()の用語は知らなかったのでググってみました。間違っていたらごめんなさい↓

11ポンドのハウスボールで直球、推定30キロ強です。立ち位置はど真ん中で右から3番目のスパットを通しました。

当たった場所としては10番ピンの左3分の1くらいです。けっこう厚めでした。

当たった後はピンが右方向に飛びましたが、おそらく横の壁(キックバック)に当たったのだと思います。その後しばらくしたら後ろの壁(リア―クッション)の真ん中上部にはね飛んだのがはっきり見えて7番に当たりました。後ろの壁中央部分に現れるまではいったんピンが消えたようでした。

10番に当たってからけっこうなタイムラグがあった感じです。ピンが右側でよく見えなくなった時間が長かったことから考えると、もしかしたら壁等には計3、4回当たっていたのかもしれません。例えば10番ピンの右後ろのどこか⇒ガターの溝の内側⇒横の壁⇒後ろの壁正面⇒7番とかの流れです。中の構造をあまり知らないのでググって写真を見た推測ですが。(あとピンアクションのアップの映像を見ていたらピン横の溝の内側に当たっているのを見かけました。)

その後プロの7・10の取り方動画などを見てみましたが、10番の右めに当てて後ろの壁にダイレクトに当てていました。たぶんこれが正統派でそれとは違うパターンだったことになります。

つまり超がつく幸運というだけです。ただその超ラッキーピンアクションも最速全力で当てるという作戦があったればこそです。

今回は自分の最速の球を投げました。取った後は達成感が強すぎて球速表示を見忘れたのが心残りですが推定30キロ強くらいです。普段はコントロールとのバランスの限界が30㎞~31㎞台ですが、今回はそれを超えるくらいで投げました。まあプロレベルの人からみたら遅いのでしょうが私の限界です。

あと破壊力優先にしたい時に一個だけ心がけていることがあって今回はそれもよかったのかもしれないと思いました。それは投げるときにほぼ音を立てないこと。これは床すれすれの高さから前に強く押し出すためで、こうするとピンアクションがよくなるように感じています。

横並びスプリットは「速球を厚めに」と決めました

今まで横並びのスプリットは薄め薄めに狙っていました。つまりコントロール重視です。

でも今回7・10を取れたことで発想の転換を図ろうと決めました。

より強いボール>より正確なボール

強さと正確さ。これがトレードオフだとすると、7・10や8・10など横並びスプリットの場合は強さに振ったほうが望みがありそうです。つまり速球を厚めにです。これで横や後ろの壁にとにかくはねさせます。また回転も大事っぽいことを感じたので、1投目と同じようにしっかり前に押し出すように転がすことにします。

コントロールはピンにしっかり厚めに当たる程度でよしとします。できれば左右どちら側かくらいはコントロールしたいところですが、最悪逆にずれてもいいくらいのイメージです。薄め狙いでも外したらなにも起こらないので厚めでよし。

私は調子がいい時でもピンの左右を狙うのが精いっぱいでそれ以上の薄さはコントロールできません。調子が悪いとキーピンに当てるので精いっぱいです。というわけで、このレベルならどのみち強さに振るしかないのはわかっていましたが、今回たまたま成功したので作戦として確定させました。※並行ではない5・10などは普通にコントロール重視。

この「厚めに速球を当てる」という作戦を確定させると、うれしいことが一つあります。それは「薄めに狙った結果0ピンになってしまう」。これを避けられることです。特にストライクやダブルの後だと1・2本でも確実に取りたいことが多いです。一方で薄めに狙ってチャレンジもしたい、みたいなこともあったり。「速球を厚めに」作戦ならこのジレンマがなくなりラクです。

なお私の場合普段からピンが横や後ろの壁に当たって飛ぶことが多いです。今回「速球を当てればもしかしたら」と思えたのも普段からこういうことが多かったからです。1ピン残りを取ったときでも「あれ?今のスプリットだったとしたら取れてた?」というような戻り方をしたり、その他1投目・2投目に関わらず横の壁(キックバック)も使いまくりです。

考えてみると私の場合スプリットどころか1投目のストライクからして半分近く壁を使って取っています、おそらく。直球ど真ん中なのでラッキーストライクだらけです。横に当たったピンがランダムに舞って掃除してくれること多々です。

正統派のボウリングの人からどう思われようが、スコアが伸びなかろうが、私はこのほうが楽しいので今後もこれで行こうと思います。もしボウリングから横の壁がなくなったら私はたぶん即やめます笑。

まとめ

私は直球をど真ん中からヘッドピンの正面に向かって投げるスタイルです。必然的に割れる確率は高いです。ただ3本や4本で割れた場合、どうしても手堅く2本を取りに行くために本気で狙うことはほぼありませんでした。

7・10だと開き直って最速で投げられたため、新しい気付きを得られました。横並びのスプリットは厚めに全速力で当てること、です。全速力ならピンの反対側に当ててもいいです。キックバックがあるので何が起こるかわかりません。とにかく薄めに狙って空振りよりはよいです。

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