給食転職

給食業界(集団調理)でおすすめの転職エージェントは?

こんにちは。元調理師として働いていたもとちょうです。

この記事はこんな方に書いていきます。

  • 給食をやっているけど、今のところから他へ移ろうか悩んでいる…
  • 未経験だけど安定の学校給食や介護施設・保育園など集団調理へ転職しようか…
  • 病院調理師だけど学校給食に行きたい(あるいはその逆)
  • ヘルスケア・介護の調理師ニーズが高いらしい…待遇はいいのかな?
  • 委託給食系だけど収入を伸ばす転職ってできるの?

後悔しない転職をするために自分に合った転職エージェントの活用を考えてみてください、というのがこの記事の主旨です。

特に給食・集団調理業界で転職を考えている方が知っておいた方がいい情報をまとめました。

 

自分の経験と今後の希望に合わせて適切なエージェントを選ぶことが成功のカギを握っています。
以下自分に合ったエージェント選びの情報として活用してください。

転職エージェントには2種類ある

イラスト。転職エージェントには総合型と業界特化型がある。

給食業界で転職エージェントを利用しようと思った場合、大きく分けて2種類があります。総合型と業界特化型です。

業界特化と言っても給食のみというのはないので、飲食業界特化型ということになります。

業界特化型と総合型はそれぞれ強みが違いますので、目的に合わせて登録を検討しましょう。

 

それぞれの詳しいメリット・デメリットはおすすめエージェント紹介の後に記載していますのでのちほど目を通してください。
まずはそれぞれ「こんな人におすすめ」という点をざっくり把握しましょう。

業界特化型がおすすめの人

  • 具体的な悩みを相談・解決したい
  • 東京都周辺など都市部に住んでいる(対象地域限定のところが多い)
  • 転職先は調理・飲食系に絞っている
飲食業界特化型エージェントは都市部のみを対象としていることが多いです。

総合型がおすすめの人

  • より幅広い案件から選びたい
  • 都市部以外に住んでいる
  • 転職先は調理・飲食業界以外も検討している
飲食業の経験を生かしてよりよい待遇を目指すもよし、他業界へ移るもよし。

おおすめは複数をうまく活用すること

上記の「おすすめの人」リストに両方当てはまるという人は両方をうまく併用するのがおすすめです。

また1社ではなく2~3社登録することで、より希望に近づけやすくもなります。

エージェント企業によって強みが違う、担当者との相性、自分自身の視野が広がることなどが理由です。

 

以下おすすめエージェントをご紹介していきます。
メリット・デメリットの詳細も挙げておきますので、把握してうまく活用していきましょう。

この記事はせっかく給食という狭い範囲に絞っているので、業界特化型のエージェントを特にご紹介します。

給食業界で登録しておきたい業界特化型転職エージェント

盛り付けをする人の写真と業界特化型のおすすめ転職エージェントイラスト。
itk(アイティーケー)

itk(アイティーケー)は外食特化の人材紹介会社で一番業歴が長いです。

転職しようか迷っている、転職をどう検討していけばいいのかわからない、経験値にあまり自信がない、といった人はまずここから相談するのがおすすめです。エージェント利用がはじめてでも安心感を持てるはずです。

特徴 キャリアプランナーが親身(すぐ転職でなくても相談OK)
求人数 12000件以上(未公開求人中心)。業界シェアトップクラス
利用したい人 10~50代の方。経歴に自信がない人や未経験もOK
対象地域 首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)
私自身親身に今までの経験や悩みを聞いていただきました。
首都圏なら登録しておきたいところです。
フーズラボ
フーズラボには業界に精通しているキャリアアドバイザーがおり、業界特化ならではのリアルな情報を提供してくれます。
将来のキャリアまでしっかり考えたマッチング、丁寧なサポートがあります。
特徴 利用者の満足度が高く実績も豊富
実績 年間約3,000名以上
利用したい人 10代~40代の飲食経験者。これからチャレンジしたい人。
対象地域 首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)。大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山。
自分の潜在的な希望や意識していなかった経験値など、話し合いの際にいろいろ気づかされたのが印象に残っています。
HPもおしゃれです。

 

クックビズ(cookbiz)
クックビズ(cookbiz)は上場企業として利用者数、認知度など高い実績があります。テレビ、雑誌、新聞などでも見るので安心感があります。
特徴 入社が決まったら3万円の「転職お祝い金」がある。
求人数 約50,000件
利用したい人 主に20~50代の飲食業界で働いた経験を持つ人。
対象地域 全国(事業所:東京(新橋)、名古屋、大阪)
クックビズも認知度が高いです。
転職お祝い金というのはうれしいですね。

 

業界特化型エージェントのメリット

  • 業界の内部事情に詳しい
  • 担当者が業界経験者なので具体的な相談もしやすい
  • 自分の市場価値をわかってもらえる
  • クローズドなレア案件に出会える確率が高い
担当者は業界経験者なので、悩みも希望も「わかってもらえた」感がすごくありました。

私の利用経験のなかでも業界特化型エージェントは新規立ち上げ事業などの非公開・レア案件を多数持っていました。

業界特化型エージェントのデメリット

  • 業界(飲食・調理)以外の求人は扱っていない
  • 対象地域が狭いところが多い
飲食業界以外も検討したい人、都市部以外に住んでいる人はこの後紹介する総合型を選んだ方がいいです。

集団給食経験者は求められている!?

業界特化型は都市部を中心にしていることもあり、集団給食系の高待遇案件も多数持っています。

特に【飲食店→給食】を検討している方は、どうしても給与面で見劣りしがちになります。経験者はもちろんですが、未経験者も待遇面の希望を率直に伝えて案件を紹介してもらうのが転職成功の早道です。

反対に【給食→その他】というパターン。飲食業界では以前から特にデリバリーや中食などに比重が傾きつつありました。調理のシステム化(セントラルキッチンなど)を進めている企業も多いため、集団給食経験者を欲しているところは少なからずあります。委託給食系からの収入アップを狙う場合は経験を生かしてこれらへ移ることも有力な選択肢です。

職人的な個人の技術よりも大量に安定的に作る点での経験者が欲しいという企業も増えています。

この場合多少畑違いに思えても経験値が評価されたりします。

例:給食調理→スイーツの大量生産体制構築

コロナ禍により店舗での対面調理よりも、集団調理的な方法がより求められているという状況も加わってきています。

 

総合転職エージェントについて

書類を書く人の写真と総合型おすすめ転職エージェントのイラスト。飲食業界に限定せず、より幅広い案件から選びたいという場合は総合型のエージェントがおすすめです。

また業界特化型は都市部対象であることが多いので、都市部以外の地域で探している人も総合型エージェントを利用しましょう。

総合エージェントのメリット

  • 案件が多い
  • 他の業界の求人もある

総合エージェントのデメリット

  • 業界特有の事情などへはあまり理解がない
  • 飲食・調理系のスキルや経験をわかってもらえない

 

給食業界の転職パターン

厨房で料理する人。給食業界・飲食店・他業界の関係図。

あれ?自分の場合エージェントを利用できるのかな?という疑問を持つ方もいるかもしれないので補足しておきます。

給食・集団調理業界の転職とひとくちに言ってもいろいろなパターンがありますね。
  • 給食→給食
  • 給食→飲食店
  • 飲食店→給食
  • 飲食・給食→業界外(可能性を知りたい)

 

どのパターンでも転職エージェントを利用することができます。

ちなみに私は15年以上飲食業界・給食業界を経験した後、業界外(Web業界)へ転職しました。転職歴が多いこともあり、たまたま上記に挙げた全パターンを経験しています。

また給食業界でも以下のようにいろいろありますね。
  • 学校給食
  • 病院給食
  • 保育園給食
  • 介護等施設給食

さらに他の集団調理系として以下のようなジャンルもあります。
  • セントラルキッチン
  • ケータリング
  • 社員食堂
  • オフィス用弁当給食
  • 幼稚園弁当給食
  • その他中食系全般(スーパー、持ち帰り、宅配系)

 

これらについてもエージェントはそれぞれ経験者として評価してくれます。

またここに挙げた仕事はお互いに関連性が強いので、どれか一つの経験者であれば鞍替えすることはそこまで難しくありません

 

そもそも転職エージェントってなに?

面接をする人の写真。そもそも転職エージェントってなに?キャラクターとクエスチョンマーク。

転職エージェントとは一言で言うと人材のマッチングサービスです。

転職したい人と人材が欲しい企業側を仲介し、転職成功をサポートしてくれる役割です。

転職者はすべてのサービスを無料で活用することができます。これは転職エージェントが企業から紹介料(謝礼)を受け取る仕組みになっているためです。

相場は内定者の予定年収の3割程度と言われています。
3割ってことは例えば年収400万の求人なら報酬120万!?

そんなに?とも思いますが、転職エージェントを通じて人材を集めたい会社というのは人材登用をそれだけ重視しているということも言えます。

また応募が殺到するような企業の場合、クローズドな形にすることにより人事コストを下げるといった意味もあります。

飲食・調理業界の人材不足は深刻という裏事情も

ただ飲食・調理の場合、別の事情でエージェントを利用する企業も少なくないかと思います。

それは普通に募集をかけても応募がない…といったケースです。

 

私自身も募集を出しても何週間も応募がゼロという企業や店舗に複数回いたことがあるので切実な問題です。

こういった場合、ハローワークに出しておいても来ない…、地域の有料の求人広告に出しても毎週出費になる…(一般の人が思っているより採用のコストはかかる)などの状況が重なります。ならば成約したときだけ支払いがあるエージェントを活用するほうが確実、という考え方です。

ということを考えると転職エージェントを使って募集している企業は必ず人材を大切にしているとは言い切れないです。
でも私の感覚では本当にブラックな店やせこい経営者はエージェントは使おうとしないです。

成功報酬ってことは強引なおすすめもあるの?

エージェントはたくさん人を送り込めば儲かるのなら強引にマッチングしてしまう(求職者が利用されてしまう)のでは?と思う方もいるかもしれません。

ですが早期に退職してしまうと報酬が返金になるというシステムがあります。

またそのようなミスマッチを起こすエージェントは長期的に見て転職者と企業側の両方から信用を失うことになります。

そう考えるとハローワークや普通の求人のほうが求職者にとってよほど不安要素が強いとも思えます。
だれも就職後の状況について本気で責任を取る気がないですしね。

エージェントも成約してなんぼなので、当然その人にマッチすると感じた案件はおすすめしてくれます。でも強引にとかしつこくということは私の利用経験上でもなかったです。

逆に担当者としては内定に近そうな積極的な求職者に力を傾けるので、こちらからある程度積極性を見せないと忘れられてしまうくらいです。後述しますが転職成功の上では主体性が大事です。

 

利用の流れ

こぶしを握る女性の写真。転職エージェントの登録から内定まで。利用の流れイラスト。
エージェントってはじめてで利用のイメージがわかない…という方もいると思います。
そうですね。ではざっと登録から内定までの流れをみてみましょう。

ほとんどの転職エージェントで利用の流れは同じで、一番メジャーなパターンは下記です。

  1. 公式サイトで基本情報を入力
  2. 登録確認のメールが来る
  3. 担当者からTELが来る ※大まかな希望などを伝える
  4. 履歴書(職務経歴書)を準備する ※この段階では必須ではないことも多い
  5. 担当者と面談 ※具体的な希望や職務経験などすり合わせ
  6. 応募 ※履歴書や経歴の伝え方などのサポートあり
  7. 面接 ※同行や待遇交渉代行などのサポートあり
  8. 内定 ※労働条件の確認や雇用契約書などもエージェントが間に入るので安心

登録の不安について

登録してしまうとなんとしても転職をしなければならない、あるいはそういう圧力を感じるのではないか…という心配のある方もいるかと思います。

私自身多くのエージェント(飲食系・ITとWeb系・総合系合わせて10くらい)を利用してきましたがまったく心配ありません

転職活動では、応募したい企業が他で出てきてしまった、あるいは内定辞退などもよくあるケースです。

ですのでエージェントに登録したが結局ハローワークや一般の求人から決めてしまった、やっぱり転職自体を取りやめた…といったことも問題ありません。

まずは相談だけでもOK」というエージェントも多いです。言葉通り受け取って大丈夫なので、かまえすぎず気軽に活用していきましょう。

 

また利用にあたって一つのエージェントに縛られたり、担当者に気を使う心配はありません。

複数のエージェント活用も当たり前なので問題ありません(むしろ応募者側としては複数活用の方がいいと思います)。

ただ担当者は応募者のために情報集め~サポート・交渉などいろいろ動いてくれるわけです。
そうですよね。感謝お礼の気持ちだけは常に忘れないようにします。

 

利用する上で知っておきたいこと

転職エージェントはメリットがあるのはわかりましたが、別にいいこと尽くしなわけではありませんよね?

基本的にすべて無料なので大きなデメリットはほぼありません。ただ時間を使って自分の将来を決める大事な作業なわけです。

ですので知っておいた方がいいこともあります。

担当者との相性が大きい

私が転職エージェントで真っ先に思い浮かぶのは担当者個人との相性です。

担当者次第で転職活動のストレスやモチベーションが大きく変わることもあります。

例えば応募書類について具体的なアドバイスを受けたり面接同行などもあるからです。また待遇面など交渉等も信頼できる人でないとだめでしょう。

自分と合わない人やいわゆる「ハズレ」な人に当たってしまうこともあり得ます。大手である以上これは仕方がないのかもしれませんが。

私の個人的な相性が悪い・ハズレ経験としては以下のようなことです。

  • 自分の価値観を強くすすめてくる(「技術職系よりも管理職系のほうがいい」→「いや私はそれストレスだから嫌なんです」)
  • 希望がいまいちかみ合わない(絞った希望を伝えても、とにかくたくさんの候補を出してくる)
  • いい人に当たったなと思っていたら→面談後「担当者が退職してしまったので担当代わります」

※なおこういった担当者が一概に悪いわけではないです。結果視野が広がって成功になることも大いにあり得ます。

あくまで私の場合は自分の主体性が強かったので…単なる担当者の良し悪しではなくやはり「相性」ということだと思います。

どうしてもなら担当を変えてほしいとお願いする(ふつうエージェント企業側がよしとしているので遠慮の必要はないです)のも手かもしれません。

ただ私はそう言う勇気がない&そこまでして一つのエージェントにこだわらないため、そう申し入れたことはないですが
ともかく担当者と相性が悪いと感じる可能性はあり、その場合はエージェントを通すことがデメリットに感じることもあり得るってことですね。

エージェント任せではなく主体性が大事

転職エージェントのHPなどを見ていると、サポートに任せてその流れに乗っていればすべてうまくいくような気もしてきたりしますが…

けっしてそんなことはありません。

確かに各種サポートは手厚いですがあくまでサポートです。担当者は応募者になり代わってくれるわけではありません。

やはり自分で主体的に考え行動しなければなりません。

具体的には

  • 自分の本当の希望やビジョンは自分自身ではっきりさせること
  • 紹介された企業についてしっかりと調査すること
  • 志望動機や自己アピールなどしっかりと考えること

などなど、つまり普通の就職・転職活動時と同じことは自分でしなければいけません(担当者はこれらについて視野を広げてくれたり可能性を提示してくれたりしますが、代わってくれるわけではないです)。

しごく当たり前のことですが、サービスに乗っかってしまうことでこの当たり前を忘れてしまわないように気をつけたいと思います。
主体的に行動してこそ、業界のプロである担当者からのサポートやアドバイスを最大限に活用できます。

 

まとめ

給食・集団調理の経験者、これからやりたい人ともに転職エージェントの活用はおすすめ

転職エージェントは大きく分けて業界特化型と総合型のエージェントがあり、給食や集団調理については飲食業界特化型を利用できる

業界特化型はクローズドを含む優良求人だけでなく、業界特有の悩みや希望を担当者と共有できるという強みがある。デメリットは飲食なら飲食業界しか扱っていない、対象地域が狭いなど。

総合型は広い地域から他業界の求人を含めて検討できるため、進路を幅広く考えたい人におすすめ。デメリットは担当者が業界特有の事情や経験を理解していないこと。

転職エージェントは企業から成功報酬をもらっているため、転職希望者は手厚いサービスを無料で受けられる

利用の流れは公式サイトから登録→簡単なTEL→面談→応募→内定。

具体的なサポートとして給与交渉や面接同行などがある。

登録したら転職しなければならない、ということはない。相談等でも歓迎というところが多い。

利用するに当たって知っておいた方がいい点として、担当者との相性がある、主体性が大事ということ。

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