【実際の時間よりも精神面】カット野菜を使う理由と料理の手間について思うこと

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皿に盛られた野菜料理。

カット野菜は堅実に売れているようです。

個人的にはふだんカット野菜はほとんど使いませんが、一時期使ったらすごく楽に感じたことがありました。

カット野菜を使うとなぜそれほど楽に感じるのか考えてみました。

目次

切ること自体ではなく前後が面倒なだけ

私は調理師をしていたので包丁は平均的な人より得意なはずです。

でもカットが面倒くさいことがあります。その要因は切る以外の前後の工程にあります。

  • 冷蔵庫から食材をチョイスする
  • 使う分以外を戻す
  • 野菜を洗う
  • 必要なら水を切る、水分をふき取る
  • まな板と包丁、その他器具の洗浄

私の場合これらの工程が面倒くささの要因です。

逆に言うと食材たちが「さあ切ってください」をまな板の上に並んでいたらぜんぜん面倒ではありません。

もっと言うと、ある意味カットという作業自体は一瞬でできるからこそ逆に面倒に感じます。メイン作業が得意なほど相対的に前後の工程の時間割合が高くなるからです。ちょっと切るだけの場合切る前後の工程のほうが時間が数倍かかります。

同僚たちとも「家庭で作る分量だと逆に面倒くさい」ということはよく話していました。

何事もやり始めが一番めんどう

勉強や仕事なんでもそうですが、やり始めが一番めんどうで大変に感じます。料理において野菜の下処理やカットというのは大抵最初の工程になります。

つまり腰が重い状態でこれをやるのは面倒くさい。一度キッチンに立って料理し始めるとなんとも思わないことでも最初だと妙に大変に感じます。

この序盤で「カット野菜を使えばいい」というアドバンテージがあると妙に腰が軽くなります。

実際にかかる時間や包丁の得意不得意はあまり関係ありません。

魚がさばけても家ではやりたくない理由

私は割烹や鮮魚で働いていたこともあるので、よほど珍しい魚以外はさっとさばけます。でもやりたくありません。カット野菜を使うのと理由は似ていますが、こちらは後片付けやごみの問題が主です。

  • 周りが汚れる
  • 生ごみが臭い
  • 手が臭くなる

なので丸の魚を買う場合でもなるべく鮮魚コーナーでやってもらいます。たまに自分でさばきたい時や自分でやる必要がある時もありますが。

個人的には野菜の生ごみは別に気にしないのですが、もしかしたら同じような理由でカット野菜を選択したくなる人もいるかもしれないとは思います。

プロも時間が理由で加工済みを使うことがある

外食産業での冷凍野菜やカット野菜の使用は主にコスト面が理由です。時間や安全面や品質の安定などありますがまとめて言ってしまえばコストに行きつきます。

ただ普段は冷凍や加工品をあまり使わない店でも、単に時間や人手の関係で使用することがあります。むき玉ねぎなど野菜は皮をむいた状態での納品で注文したり、その他冷凍や加工済の食材を使ったりです。つまり「自分で簡単にできるけどやらない」という選択をあえてするわけです。

料理の家事負担の実態

「料理が大変」ということがわかっていない人は、料理に伴う作業や工程を甘く見ていると感じることがあります。

料理に伴う作業には

毎日献立を考えること、買い物、洗い物(や乾いた食器を元の位置に戻す)、生ごみやその他ごみの処理、キッチンの掃除、ふきんの洗濯

などが含まれます。

料理という家事負担を考える際にはこれら全部を含めて考える必要があります。

カット野菜で負担を減らせるなら有力な選択肢だと思っています。実際の時間以上に精神的に楽になるという点は見逃せません。

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